Virgin Pulseウェビナー:内発的動機付けと外発的動機付けの使い分け

Virgin Pulseウェビナー:内発的動機付けと外発的動機付けの使い分け

Virgin Pulseのウェビナーに参加。スピーカーはVirgin Pulseのデータ分析チームリーダーのScott Ryan, Ph.D。Virgin Pulseは、世界を代表する起業家リチャード・ブランソン率いるバージングループが提供する、企業向けウェルネスプラットフォームです。

ウェビナーのテーマは内発的動機付けと外発的動機付けの使い分け。
行動心理学や組織論では基本中の基本かもしれませんが、こういう話はすぐ忘れてしまうので、いいリマインダーになる。

内発的動機付け(Intrinsic Motivation)は、行為そのものが目的となる場合の動機付け。
楽しいからやる、好きだからやる、は内発的動機による行動。
つまり、世界に自分一人でもやること(?)。

外発的動機付け(Extrinsic Motivation)は、行為以外が目的となる場合の動機付け。
儲かるからやる、怒られるからやる、かっこいいからやる、は外発的動機による行動。

ウェルネス施策を検討するときは、これら動機づけの特徴を考慮すべきというのがこのウェビナーの趣旨。

1つのメッセージは、「ご褒美」は躊躇なくバラまきましょう、ということ。
外発的動機付けが内発的動機をほとんど邪魔しないというリサーチ結果があり、すでにやる気があったとしても、ご褒美がマイナスに働くことはほとんどない。
一方、内発的動機が弱い時は外発的動機が役立つので、ご褒美効果が大きいとのこと。

考えてみれば当然ですね。
マラソン好きが「マラソン大会で上位10位は賞金あり」と知れば、さらにやる気になることはあっても、やる気がそがれることはほとんどない。
でもマラソン好きでもなかった人にとっては、この賞金は大会出場の大きな動機付けになる。

もう一つのメッセージは「内発的動機を維持するためにはゲーミフィケーション(gamification)が鍵」ということ。
内発的動機付けは、その楽しさに慣れてくると動機づけが弱まってしまうからというのが理由。
対策例はレベルアップの仕組み。スーパーマリオが好例として紹介されていて、ステージが進むにつれて難易度が上がることでゲーマーを惹きつけ、仮にクリアーしたとしてもまたチャレンジしたくなるとのことでした。

この考えを施策検討に適用すると「(簡単すぎないけど)普通にやればクリアーできる程度のレベル分け」が重要になる。
例えば、歩行チャレンジで5000歩と10000歩の2レベルだけだとあっけなく終わるか、諦めてしまうけど、1000歩ごとにレベル分けすると少し頑張ればレベルアップするので参加者もついつい続けてしまう。

それから「重い腰を上げさせるご褒美」の存在も強調してました。
運動によくあることだけど、準備の手間などが億劫でつい後回しになってしまうけど、やり始めたら気持ちがいいというものがウェルネス系の活動には多く、いかに最初の重い腰を上げさせるかが大切だということ。
重い腰でも何度か上げていれば軽くなり、つまり内発的動機に移行するのでご褒美が無くてもやるようになる。
そしてその行動が生活習慣に組み込まれれば、動機付けうんぬんに関わらず、継続されるという話でした。
だから、最初のポイントに戻るけど、ご褒美は躊躇せずに使って、どんどん重い腰を軽くさせましょうとのことでした。

 

Photo from Wikimedia Commons

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